toggle
May 21, 2017

キューバの思い出 episode5

(ちょうどいいザブトンがあったわ)

ハモンさん、そこどいてくれないと仕事もできないんですけど・・・。

さて、ダラダラと続いたキューバの思い出もこれで最後です。

バラデロからハバナにもどって

今度のハバナ滞在は、ぜったい泊まってみたかったカーサ・パルティクラル

これは政府の認めた民泊で現地の人のおうちに泊めてもらう、要はAirbnbですね。

こういう碇のマークがついてるところがソレです。

ここはけっこう人気の、オールドハバナの広場に近くて泊まりたかったところ。

もちろんギリギリスなので人気のところなんて無理、ぜんぜん空いてなかったのですが

HavanaCasaParticular.comというハバナの民泊をコーディネートしているサイト

Ernestoくんが、なんとかしてくれました。

希望のところはいっぱいだけど、”オレにまかせろ!なんとかいいとこ探してやるぜ!”

ラテンノリの頼もしいメールでのやりとりに一抹の不安を感じつつ

“ごめん、遅くなったけど、あんたラッキーだぜ!

オールドハバナはいっぱいだけど、オレらナイスな部屋見つけたからさ!”

ギリギリでこんな返信が来てホッとしました。出国3日前にようやく決まったのでヒヤヒヤしたわー

送られたInvoiceは日本でプリントアウトして持参

Ernestから”DON’T FORGET TO DO IT!”って大文字で注意されてましたからね。

で、私たちが泊まったのはCASA Armando 1900というCentroにあるおうち。

オールドハバナにくらべると、この辺は現地の人たちの暮らしぶりがダイレクトに見られるエリア。

夜は街灯も少ないし、気をつけないと犬のウンを踏みそうになること多数なので

女性の1人や2人旅だとそんなにはおススメしませんが。

飼い主はいちおうサバイバル慣れしている飼い主♂がいっしょでしたし、

夜間に出会ったこの辺に泊まってるとおぼしき旅行者たちはほぼカップルか男性でしたね。

とはいってもハバナでは身の危険を感じる空気はまったくなかったです。

パリの地下鉄とかの方がよっぽど危険度高い空気が漂ってますから〜。

さて、オーナーのアルマンドさんは英語まったく話せませんでした

奥さんなのか、通いのお手伝いさんなのか、不明のヤミカ嬢は英語話せるので助かりましたけどね。

ホントもっとスペイン語の単語覚えてくるべきだったってことが今回いちばんの反省です。

共通のリビング。このリビングの奥にオーナー一家が住んでいます。

部屋の前の踊り場、いい雰囲気。客室はこの踊り場に面した2部屋です。

ちいさいけど、清潔感ある客室で、こんなベッドが3つありました。

天井が部屋のサイズに不釣り合いなほど高かったけど、そのおかげで狭さを感じなかったですね。

朝ごはんを食べるダイニングです。

Japónやオリエンタルテイストのカップを収集されている模様、ちょっと驚く。

感激したのは、ヤミカ嬢のつくる朝ごはん。とっても充実していました!!

フルーツ盛り合わせとフレッシュジュースからスタート、

パンと飲み放題のコーヒーにお好みの卵料理を作ってくれて、

さらにチーズとハムのホットサンドもついてくる。

正直これまでのホテルの朝ごはんよりぜんぜん美味しかったの!

おなかパンパンになりましたよ。

記憶が曖昧ですが、お値段はオプションでプラス4か5CUCだったかな。

ダイニングからはおとなりの生活やら、

学校に向かうこどもたち、などなど生活が見えて楽しかった。

近くに学校がありました。

近所には野菜とフルーツ売りが出店していたり。

お出かけ前におしゃべりしながらヘアセット中らしい。

海岸沿いの大きな通りであり、その広い歩道は市民の憩いの場でもあるマレコンまで歩いてすぐで、

またしても散歩しまくりました。

フェリーで対岸のカサ・ブランカ地区にも行ってみましたよ。

バスぐらいの感覚のフェリー。

フェリーの職員のおねーさん、網タイツがキマってます。

余談ですが、空港でも街中の警備員もミニスカ制服女子たちも網タイツはいてたので、

流行してるんだなぁなんて思ってたらこれキューバにおける制服時の正装なんですって!

高校生ぽい一団も同じフェリーで遊びに行くらしい。

到着したら公園で遊ぶかわいいこどもたちに遭遇。ちっちゃいワンコと遊んでました。

かわいいーーー♡

ここはキューバ唯一のちいさな電車、ハーシー鉄道が走っているので、

鉄ヲタにはちょっと知られた場所みたいです。すんごい古い電車が走っています。

カサ・ブランカ駅。

みんなについて坂を登っていったら、でっかいキリストに遭遇。

キューバの宗教はカトリックなんでそのシンボルなんでしょうね。

このキリストの広場は公園になっていて、ちょっとした屋台がでていました。

おとなりにはチェ・ゲバラの第一邸宅があったのには帰って来てから気づいたという・・・

あいかわらずの行き当たりばったり、調べず行動するふたり

カサ・ブランカ側のフェリー乗り場はポップ。

ユルいように見えて意外と軽い手荷物チェックがあったりします。

帰って港付近を歩いていたら、またヘミングウエイさんに遭遇しましたよ。

美味しかったけど大量すぎて倒れそうになったスペイン料理が、キューバ最後の夜ごはんでした。

いまハバナはそこら中きちんとしたインフラを構築すべくあっちもこっちも工事していますが、

初日に会ったガイドのナディーンにいわせると、いつ終わるのかさっぱりわからず、らしい。

カピトリオ(旧国会議事堂)もオバマがくるんで大車輪で修繕始めたそうだけど、

オバマが来たの2月、私たちが行ったの11月でまだぜんぜん作業してました。

海エリアにはコンベンションセンターも作っており、あちこちホテルも出来てるようです。

古い建物をリノベーションして作っているホテルなどもあり、できればそういうスタイルで開発がすすむといいなぁ。

どうかこのままあまり変わらず、マックやスタバが出来ませんようにと祈りながら

アエロメヒコでメキシコシティへ。また6時間あまり空港で過ごして日本へ帰りました。

ものすごくテキトーに行動していた日々だったけど、キューバ楽しかったです!

(よかったわね。で、お土産は?)

キューバ、ホントにラムと葉巻ぐらいしかお土産にするようなものなかったですわー。

ちょっとしたお菓子とかもないから、結局帰りのメキシコシティの空港でお菓子買いました。

会社の人には賛否両論だった・・・w。

てことで、自分用に買って帰ったのはこのふたつだけでした。

ハバナクラブのミュージアムショップで買ったマエストロと、バラデロで買ったマラカス

ま、でもモノより思い出ですね。

 

May 14, 2017

キューバの思い出 episode4

(このシリーズ、ゴールデンウィーク中に終わるんじゃなかったの?)

今日も安定の肩乗りニャンコです。よろしくです。

うぅ、GW明けてからなんだか急に忙しくてすっかり遅くなってしまった・・・。

今週あんまり遊んであげられなくてごめんよー。

(ん?アタシが遊んであげてるの、わかってないわね?)

今日はキューバでいちばん有名?なビーチリゾート、バラデロに行ったお話。

ハバナからの移動手段をどうするべきかいろいろ調べた結果、

もっともポピュラーでお安く行けるのはバスらしいということがわかりました。

こちらviazulのバスです。http://www.viazul.com/ruta/21/Varadero-Habana

バスターミナルまで行かなきゃいけないし、現地についてもそこからタクシーに乗らないといけないけど

これならひとりバラデロまで10CUC、ふたりで20CUCです。所要時間は約3時間強とのこと。

しかし、ここでもまたギリギリスのわかりきった末路が待っていたのでありました・・・。

日本でサイトを見たところ時間的に都合の良いところがもう満席で、とりあえずハバナでバスターミナルに行ってみようと、

初日のガイドちゃんナディーンたちにいっしょに状況を聞いてもらいました。

しかし、希望の時間はおろかその日の移動も無理と判明

彼女の提案で、ちょっとお高いけどハバナ内のいくつかのホテルを回ってピックアップするバス

25CUCくらいであるからソレ聞いてみよう!と

対象ホテルへ行ってみたのだけど、もう希望の日は満席で無理といわれ

トボトボとじぶんたちのホテルへ帰りました。

ここでもまた教訓です。ご旅行は計画的に・・・。

こうなったら最後の手段タクシーしかありません。しかしいったいいくらかかるのよ・・・。

タクシーで行く人もいるみたいだけど、ネットで見かけるお値段はマチマチ。

しかしこれまた背にハラは変えられません!

けっきょくホテルのコンシェルジュに相談して、

どうにか手配してもらったのは移動日前日の夕方のことでした。ギリギリすぎる。

これを旅の醍醐味と呼んでいいのか・・・

今回お値段は80CUC。ひとり40CUCならいいか!いやこれしかないんだけどね!

でも、バスターミナルまでタクシーで行かなくていいし

現地のバスターミナルからホテルまでタクシーつかまえて移動も、

かなりボラれる危険性高くてめんどくさいって話もあるし、もうそれでオッケー!

写真撮るの忘れましたが、当日はカタコトの英語はなんとか話せる

Uber的な存在のオンボロベンツがお迎えにきました。

しかしキューバにベンツ乗ってる人がいるとは驚きだ。

結果的には、じぶんたちのペースで荷物もアチコチ運ぶことなく

快適に早く移動できてよかったのかもって思います。

出発して40分ほどたったころでしょうか、ハイウエイ沿いにはこんなバーがありました。

ドライバーはここに客を連れてくるとタダでドリンクもらえるみたいです。

もちろん彼はソフトドリンク飲んでいましたが、

飼い主♀はここの名物らしきパイナップルに入れられたピニャコラーダを。

そしたらこれがもう衝撃的なウマさですよ!!!

パイナップルとココナッツジュースとかラムとか、すべてがベストの状態な仕上がり。

めっちゃ大雑把につくってましたけどね。

しかも仕上げにちょこっと入ってるシナモンがまた絶妙にその味を引き立てて

たまらんかったです。あーまた飲みたいーーーー

さて2時間もかからずにバラデロのホテルに到着しました。

途中で通ったカワイイ港町とかハバナクラブのでっかい工場などを横目にドライブ楽しかったです。

(写真ドコにいったんだろう・・・また見つけたらプラスします)

バラデロで泊まったのはこちらのMeliá Las Américas メリア ラス アメリカス

チェックインすると、この病院かフェス?みたいなバンドを渡されて、

滞在中はコレを見せれば飲食やアクティビティの大半がオールインクルーシブ、

無料で利用できる仕組みです。

腹ぺこなので、さっそく飲み食いしてからプライベートビーチへ。

ロビーからビーチへのエントランス。

ビーチではウダウダしながら飲み放題の3日間を送るんやーってテンション上がり気味です。

出たところのデッキにはニャンコが。

滞在中いつもこの場所にいたのですが、

どうやら足が悪くて滞在客のおこぼれをもらって暮らしてる様子。可愛かった〜

しかしそんなノンビリ気分をよそに、ここではじぶんとビーチの間に障害物となる人がいない

波打ち際最前列から順番のイス取りゲームがくり広げられていることが判明しました。

朝ゴハン食べる前にビーチへゴー!

支給されているビーチ用タオルをデッキチェアにかけ、

できればどうでもいいTシャツとか本なんかいっしょにおいて、

やっと心置きなくブレックファスト。

夕方からはさすがにひきあげる人もけっこういるのですが15時くらいまではこんな感じです。

いやはや。ま、3日間の滞在中は郷に従いましたけどね

朝さっそく場所取りに行ったらビーチにかわゆいワンコ

この子もどうやらおこぼれをもらって居着いている模様で、人慣れしています。

どうしたのーひとり?

ひとを見るとついてくる。ごはんくれるのーーー?ってなとこでしょうか。

ごめんね、いまあげるものなんにもないんだよー。

とりあえずその獲得した最前列デッキチェアからの眺めをお届けします。

週末だったんでそこそこひとはいました。なんか波打ち際を歩いている人多いですよね。健康法?

キリッとライフガードも歩く。

オラオラ系カップル。ひたすら歩く。何往復もしてるんですよ。

こちらもビキニパンツなカップル。海でキャッキャ言いながら泳いだ後ひたすら歩く。

こちらは男女のカップル・・・絶賛日焼けしながら歩いてます。迫力です。

オバちゃんたちの迫力がスゴくて、ここなら飼い主も堂々とビキニを披露できました。

またメリア・ラス・アメリカスは、かなり立派なゴルフコースがあり人気のようです。

飼い主♂がゴルフしないので、散歩だけ。

キューバにしてはお手入れ行き届いてるように見受けられました。

なかなかちゃんとしたクラシックなクラブハウスもありましたしね。

食事についてはいくつかあるレストランのなか、

ハバナではお目にかかってないタイプ、こんな感じのがんばってる系ディナーにも行きました。

あ、日本の感覚で見てはいけませんよ!ここはキューバです!

このディナーもオールインクルーシブなのですが、

こういうバイキング系じゃないところが3つあって、前もって予約しないといけない。

そのなかでもヌーベルキューバン料理というか、インターナショナル料理のこのレストランは予約も熾烈だったんです。

それはさておき、シャンパンで乾杯もしました!

実はこの日結婚記念日だったんですねー。

最初の節目の年だったのもあって、なんかしないのか!って

飼い主♀がガタガタ言った結果の計画性ゼロなキューバの旅と相成ったわけであります。

ギリギリスだけど、どうにか当日このレストランで食事できて良かったです!

だって他のレストランとお味が雲泥の差だったんですもの・・・。

他にカリビアン料理というか鉄板焼系料理

なんと日本食レストランがありましたが、あまりにも興味が持てなさすぎたので行ってません・・・。

カリビアンレストランはディナータイム以外は予約要らずでした

しかしなんだかはしゃぎすぎて昼間っからガブガブ飲み過ぎたのか

体調が急激に悪化し、このあとホテル内のショーを見に行こうと思ったのに断念。ぐすっ。

キューバのホテルショーはテンションアゲアゲでおもしろいって聞いてたし、

こんなオジさん(怖いw)がショーの勧誘に来てたから楽しみにしてたのに・・・バカー。

他にはそばにショッピングモールがあり、

飼い主♂が偵察に行きましたが、あまりの閑散っぷりにとっとと退散してきました。

ヘンな土産物もなくて、つまらなかったらしい。

まぁ、しかし、アレです。

バラデロ、カリビアンな香り漂う方々がいらっしゃるおかげで異国感はあるものの、

ビーチは世界中どこに行ってもビーチだよな。と、ちょっと思ってしまいました。

しかもここはリゾートビーチ化してるのでますますその印象が強いんでしょう。

ノンビリ楽しく過ごしたけど、この日程ならトリニダートサンチャゴなどに行った方が良かったかなーと感じました。

長期滞在ならとてもいいと思いますけどね。

ワシらサラリーマンなんで旅程にも限界あるし・・・。

やっぱりご旅行は計画的に・・・です!もっといろんな人に聞いたり情報集めるべき。

と言う感想とともに2泊3日のバラデロ滞在終了、ハバナへ向かいます。

行きのタクシーのドライバー氏が帰りどうすんの?と言っていたので、

あさって日曜の13時にここ迎えに来てよ、とお願いしたんです。

そしたら・・・時間になっても来ない。40分以上たっても来ない

コンシェルジュにお願いして聞いておいたドライバーの携帯に電話したらば・・・

えっ1週間後の日曜じゃないの???と彼は来られないことが判明。

きゃー、さすがキューバだよキューバだよ!日にちも明確にメモしてあげたんですよ?

けっきょくドライバー氏の友人がなんだかわりとすぐ代わりにやってきました。

困った時にすぐ助け合える人がいるのはすばらしいですけどね。

しかし急遽やって来たこの方、今回の全キューバ日程でもトップクラスの英語の理解しなさっぷり、苦労しましたわー・・・。

しかも途中でヒッチハイクのおねーちゃんも乗せちゃう。

いやかわいかったから気持ちわかるけどさぁ。ま、それも旅のヒトコマかな。

とりあえず行き当たりばったりでも、なんとか旅の終盤に入ってきました。

次回はカーサ・パルティクラルのお話でキューバの思い出は終了しますよー。

キミも元気でいてね。

 

May 8, 2017

キューバの思い出 episode3

最近すっかり肩乗りニャンコになっている、ハモンさんのゴールデンウィークのうたた寝です。

首の後ろがしっとりとあったかくて気持ちいいの。

さてキューバの旅、今日はハバナでの4時間のドライブコースです。

この日は午前中からこのクルマで出動。

左側の女子は英語の話せる学生ガイドちゃん、ナディーン&右側のオジさんは英語の話せないドライバー氏。

観光対策で、こういうおたがいを補う取り組みもしているみたいですねー。

最初ふたりが来た時、街中にはカラフルなクラシックカーがいっぱい走っているのに

なぜ黒いクルマなんだ・・・もっとハデな色乗りたいんですけど・・・しかもオープンカーじゃないんですけど・・・

このクルマを予約した飼い主♂との間に一瞬不穏な空気が流れたのでありました。

あ、いや、実際はとってもたのしく過ごせたんですよ。

なぜなら・・・

ナディーンちゃん、国立のバレエ学校に6歳から17歳まで通っていたと聞いて、踊る飼い主は一気にテンションup!

キューバ史における英雄ホセ・マルティの有名な至言「こどもたちは世界の希望である」、

「もっとも幸せな民衆とは、子どもたちによりよい情緒教育や思想知識を与えることのできる民衆である」とあることからもわかるように

キューバは教育に力を入れていることで知られていますが、そのひとつにバレエがあるのです。

街中にも国の教育施策を示すビルボードがあちこちに見られたのですが、そこにはバレエを習うこどもたちの姿が。

彼女もバレエを習うことは、自然の流れだったようです。いろんなバレエ談義楽しみましたよー。

ダンサーとしても振付家としても世界で活躍したのちに、

88歳の現在もキューバ国立バレエ団を率いるアリシア・アロンソは国民的存在、

バレエ団の本拠地である国立大劇場は、そのアロンソの名前が付けられていることも教えてもらいました。

事前に調べていなさすぎなんですけどね・・・まぁこういうのも旅の醍醐味ってことで。

国立大劇場、荘厳です。

夜もたいへん美しい。

また、英国ロイヤルバレエ団が2009年にキューバで初めて公演を行ったときの熱狂的な様子も話してくれて、

わたくし大喜びでしたー(もちろんナディーンもチケット握りしめて妹と見に行ったそうです)。

話題だったこの公演、あっという間にソールドアウトだったそうだけど、

劇場側が安い席をオーバーブッキングしちゃったらしく大騒ぎで、

劇場外の広場でライブビューイングもやったそうです。劇場でもオーバーブッキングとは・・・。

ちなみに我々のハバナ訪問時はバレエフェスティバルとして

国内外からダンサーが集まったガラ公演が催されていて、もちろんチケットはソールドアウトでした。

ホント、こういうことに関しては特に、ご旅行は計画的に・・・ですよ涙。

さて観光スタート、まずはどこの国に行っても市場に行ってみたい私たち。

ここで扱われている通貨はCUPペソのみ。

もし外国人がここで買い物した場合には1CUC=25CUPで計算しておつりをくれるそう。

ナディーンがスナックを買ってくれました。

次なる地は、革命広場です。やっぱり観光では、ここに来るのがお約束なので

観光バスが何台も横付けされて、大にぎわい。アメリカ人のかなりのご年配なグループが多かったです。

やっぱり彼らにとって、国交が回復してキューバの地に渡ることができるなんて感慨深いのでしょうか。

この高い塔はホセ・マルティ記念博物館

てっぺんまで昇れるそうですが、時間かかりそうなので行きませんでした。

広場を見つめる有名な顔のひとつ、カミーロ・シンフエゴス。ここは情報通信省。

そして、いわずとしれたチェ・ゲバラの顔は内務省。

その後は対岸のカバーニャ要塞へ向かいました。

砲台が並ぶこのエリアからは、オールドハバナが見えます。きもちよい風が吹いていて最高

中には葉巻工場の売店が。このおじさんはギネスブックにものってる葉巻を巻く達人なんだそうで。

ここはかなりの観光地価格だとは思いますが、

それでも日本に比べたらだいぶお安かったので、葉巻好きの父のお土産をここで買いました。

途中通過してちょっと散歩した、アルメンダレス川ぞいの緑豊かな公園地帯。

この川は市民の生活の排水も流れるので、政府としてはキレイにする政策も取られているようなのですが

ナディーンによればなかなかうまくいっていないようで、

その理由のひとつにサンテリアという宗教の儀式で動物を生け贄にし、

その死体を川に流すこともひんぱんに行われているから、とのこと。

思わず、ひぃぃ恐ろしいね!と言ったら、それも私たちの国の一部だから・・・と言っていました。

こんな大人の発言、自分が大学生の時に出来ただろうか。いや出来てない。

合間でごはんを食べたりしたら、なんだかんだ4時間はあっという間に過ぎましたねー。

ナディーンとドライバー氏に別れを告げた後、ちょっとお散歩しました。

ハバナクラブのラムミュージアムです。

見学ツアーもあるらしいけど、ラム買いに行っただけという・・・。

さらにぶらぶら歩き・・・ホントにハバナをよく歩きました。

オールドハバナからセントロハバナを抜け、ホテル ナシオナル・デ・クーバまでの間をひたすら。

しかも前もって調べて行ったところはほぼなくて、ほとんど行き当たりバッタリ

でも偶然出会ったよろこびもなかなかたのしいものです。

絵になる水運んでるオッちゃんに遭遇。これフェイバリットショットのひとつです。

電話しているおまわりさん。こういう風に電話してる姿、最近見かけないねー

途中でキレイな教会にも遭遇。

こんなアートエリアみたいなとこにも遭遇。あとで調べたら、

Callejon de HAMEL(カジュホン・デ・ハメル)というところだそう。

カフェもありました。

演奏とダンスも繰り広げられていましたが、日曜だけらしい。

なんかイキオイあまっていて楽しかったです。

先日のニャンコはここの子だったんですねー。

たぶん次回はキューバのビーチリゾート、バラデロのお話です。

May 3, 2017

キューバの思い出 episode2

今日は旅濃度が高いです。ニャンコはおまけについてます。

なんとかツーリストカードも手にして、いよいよキューバへレッツゴー!

しかし覚悟の上とはいえ、その道のりは遠かったです・・・

(ハバナにて。客待ちしている観光タクシー)

ジョニハモ家からは羽田がとっても便利で、すっかり足が遠のいた成田へ。

そこからアエロメヒコでメキシコシティ経由のキューバへと飛びました。

日本在住者がキューバへ行くには、今のところ日本からの直行便はありませんし、

アメリカと国交が復活したとはいえ、まだアメリカからの直行便には制限があり

このメキシコ経由カナダ経由の2択でした。

ちなみにアエロメヒコのエコノミーで行く場合、

デルタ スカイマイル アメリカンエキスプレス・ゴールドカードに入会すると、

スカイチームに乗る機会のある人はけっこう使えます。

このカードを取得すると特典で一気にデルタ航空スカイマイルの上級会員資格「ゴールドメダリオン」になれるのです。

メキシコシティ行くだけでも13時間かかるので、ホントはビジネスクラス乗りたかったけどね・・・

空いていることを期待して、アメリカ出張の多い飼い主♂が入会してみました。

  1. 元の航空運賃が安いこともあって、非常口付近などの快適性を求める座席を予約するには

プラスで10,000円かかります。これがタダ。これだけで年会費のモトが取れました。

2. スカイチームのラウンジが使えます。出発時もさることながら、

メキシコシティでの乗り換えが6時間とかあるので使えてホントに良かったと思います。

もちろんこのふたつ以外にもいわゆるビジネスクラス相当の優先がありますよ。

ついでに時間があったので、飼い主♀が持ってる

通常アメックスのカードで利用できるカードラウンジにも行ってみました。

こちら基本設備がけっこういいので航空会社ラウンジとそんなに変わらないし、

アメックスで申し込めるプライオリティパスを使えばアエロメヒコのラウンジも使えるようなので、

ラウンジ目当てで、高い年会費払ってる人ならこちらの方法でもいいでしょうね。

とはいえ2016の11月当時はこのカードラウンジのすぐ脇で大工事やっていて、

死ぬほどうるさく、すぐアエロメヒコのラウンジに避難しましたけど。

ちなみにアエロメヒコ ラウンジ、ドリンクは全部オーダー取ってくれて美味しいけど、

食事はかなりショボいです。

アメックスのラウンジは、乾きもの以外のちゃんとした食事はプラス料金です。

ということで、空港探検がてらメキシカンのレストラン入ってみました。

量が多くてスゴかったわー。美味しかったですよ。

そんなこんなで6時間ほど過ごしたのち、いよいよキューバの首都ハバナへ。

ふたたびアエロメヒコに3時間強、ホセ・マルティ国際空港(Aeropuerto Internacional José Martí)に

到着したのは、夜もふけた23時頃でした。

ここからはカードがほとんど使えないことを想定しなければいけません。

キューバは通貨が主に外国人用のCUC(クック)・国民用のCUP(ペソ)があるのですが、

空港で外国人が交換できるのはCUCです。

CUC1=CUP25で、だいたい1CUCと1ドルが同じくらいの印象。

なので、国民用の物価はとっても安いのですが、CUC表示の価格はアメリカ旅行しているくらいの感覚で

ぜんぜん安くはありません。さすが社会主義の国。観光客はお金を落としてナンボです。

日本では両替出来ないので、まずここで両替の列に並び換金しました。

ところで、そうこうしているあいだにも換金を終えた他の乗客たちは

ホテルのスタッフや、カーサ・パルティクラルと呼ばれる民泊のオーナーが迎えに来ていて

どんどん去っていくというのに私たちは迎えの来ている気配はありません

どうやら飼い主♂のホテルとのメールでのやり取りに、彼の手抜きがあった模様、

私たちには迎えがないことがわかりました。

遠い遠いキューバの地で、しかも深夜・・・

そのとき、殺伐とした空気が2人の間を流れたのは言うまでもありません。

ふと目をむけると黄色いクルマのタクシードライバーたちがたむろしているのが見えたので

ホッとしてさっそく話しかけたところ、英語がほぼ通じない!

そして値段の相場を確認しようにもインターネットも使えません!ひぃぃ

大昔にスペインへ1か月ほど旅した時に、必死で覚えた単語たちを駆使してようやくホテルへ。

あぁよかった・・・ここで改めて以下を肝に命じるべきだと気をひきしめました。

NO CARD  NO ENGLISH  NO INTERNET

もちろん、ある程度以上のレベルのホテル、観光専門タクシー、レストラン、ガイド、など

100%観光を目的にしているところはある程度の英語は話せるし、カードも使えるところはありますが

通じる、ラッキー!と思うくらいでちょうどいいと思います。

インターネットに関しては、街中でこんな風景を見かけます。

この場所はインターネットの出来る場所のひとつ。

現在キューバでインターネットに接続するには、

キューバの携帯電話会社ETECSAのWiFiインターネット・プリペイドカードを買って

その番号を入力し、WiFiスポットで使用します。料金は1時間接続できて4.5CUCでした。

このような広場・ホテルのロビーなどWiFiが使用できるところは

アクセスしている人がいるので、すぐわかりますよ。

このWiFiが使用できるホテルでも売っていますが、この携帯会社の支店で買いました。

ただしけっこう買うのに並びます。買える時は何枚か買っておきましょう。

ハバナ大学もWiFiスポットなので、ここでも売ってるらしく支店で並んで買うよりはマシという話も。

いずれにせよ、限られた場所でしか接続出来ません。

つまり最近海外の都市でもすっかり慣れっこになってしまった

グーグル先生に道案内してもらう、なんてぜんぜん無理。

ここらでよさげな店をチェックしてみよう、とかも無理。

事前の情報収集と地図、野生のカンを駆使するしかなかったです!

でもデジタルネイティブ世代でもない我々は、

以前はこういう旅をしていたはずなのにその感覚忘れてたな、って・・・。サバイバルセンス。

便利さに慣れて、すっかりその能力が衰えていたじぶんを自覚し反省した旅でした。

でもこれでもここ2年くらいで一気にWiFiスポットが増えたそうなので、

この半年でも増えているのではないかと思いますがね。

さて、まず最初にハバナでの宿は深夜に着くことを鑑みて、ホテルにしました。

12日前からホテル検索をはじめた状況なのであまり選べる状況じゃなかったこともあって、

お値段も3万くらいの部屋しかなかったけど、背にハラは変えられません

とってもクラシックな外観の「HOTEL RAQUEL」

ロビー。雰囲気はいいです。

朝ごはんのときに出てた扇風機。レトロで好き。

いちおうそこそこのホテルのスイートらしいんですが、まぁシンプルですね・・・。

街中の主だった広場には、こんな感じでクラシックカーの観光タクシーが客待ちしています。

空いてる好みのタクシーを選んで交渉し、1時間〜4時間など時間に合わせてハバナ市内の観光。

ちなみにこういうとこのタクシーはガイドも兼ねているので英語が話せる人が大半。

その代わり観光運賃です。

でも流しでひろうような、観光ガイド代でお金を上乗せしないタクシーはほぼ英語話せません。

What is this?レベルも無理な運転手に、3人は出会いましたよー。

(こちらは私たちが乗ったタクシーのひとつ)

それにしても50年代クラシックカーはやっぱりキューバの大きな魅力のひとつですね。

観光用だけじゃなくて市民の生活の足として、いたるところで見かけます。

 

他にロシア、チェコのクルマなども見られ、あらためて社会主義国であることを感じました。

ごくたまに新しいプジョーなども走っていましたが、限られたお金持ちが乗ってるそう。

こちらはヘミングウェイが通ったので有名なバー、フロリディータ。

もちろんダイキリ飲みました。美味しかったですよ。カウンターにはヘミングウェイの銅像が座ってます。

こちらオールドハバナいちばんの目抜き通り、Obispo

レストランも多数、両替所もあります。

大のお気に入りで2日通ったオサレ カフェ。これはカフェダンディというコーヒーカクテル

こんなクラシックな薬屋さんも。

音楽を演奏するお店の前では、おばあさまおばさまが踊ってる。

あちこちのお店から、音楽が聞こえてきます。

聞きながら、のむ。ピニャコラーダがおいしいー。

聞きながら、のむ。シアワセー。

ハツカネズミを背中にのせたワンコを見せ物にするおじいさん。

ヒトメボレした可愛い女子。

こういうファッションがホントに似合う街。

でも、ちょっと道をはずれるとこんな壁画がアチコチに。

街中のいたるところにある、この侵入止めには大砲が使われています。

次はハバナの観光タクシー4時間コースで回ったところを中心にアップしますー。

よろしくおつき合いくださいませ。

(ところで、これは何回シリーズにするつもりなの?)

うーん、あとハバナを1~2話に海辺のリゾートのバラデロ1話くらいかなぁ?

たぶん・・・

May 1, 2017

キューバの思い出 episode1

世間はGWまっさかりでまわりにはあちこち高飛びしている方も多数いる中、

ジョニハモ家はいつもどおりのまいにち。

せっかくお正月以来ノンビリしてるし、この機会に去年の11月に行ってきたキューバ旅行記

イマサラながらすこしずつアップしていこうかな、と思い立ちました(おそい、遅すぎるYO)

 

あいかわらずダラダラしてますが、有益なことも多少は書いているハズ・・・。

あ、もちろんニャンコ付きですよ、しつこいようですがネコブログですw!

(だいじょぶなんでしょうね・・・?)

キューバのニャンコも登場するんだよ〜

では、飼い主いちばんのお気に入りキューバンショットから。

広場で観光客相手にお土産物売ったりいっしょに写真撮って商売している葉巻オバちゃんが、

警官と立ち話しているのを盗み撮りしたんですけどね。

撮った後で見てみたらあまりに絵になるんで動悸がしました、な一枚。

キューバ行きを決めたのが予定出発日の12日ほど前という、

旅情報もまだ少ない未知の国だというのに、実に衝動的な状況でのスタート。さすがBです。

さて、まずはほんとにほんとに始めから。出国する前にしなければならないことです。

キューバ入国時に必要な書類はふたつありまして、

キューバに行くなら、まず忘れてはいけないのがツーリストカード

これが出かける前いちばんのハードルでした・・・

というのも・・・

このツーリストカード(入国許可証)を取得するには

キューバ大使館すぐ並びの大使館の領事部に直接取りにいくか、

申請書類を郵送して送ってもらうことになります。

しかし2100円で済むところ、郵送だと5600円!行ける距離にいるなら、ふつう領事部に行こうと思うでしょう。

しかし、この領事部がたいへんクセ者なのでありました。

受付時間がホームページなどにも明記されていなかったので、行く予定の前の週に電話をしました。

そのとき対応した親切そうな係員の人は「午前:9:30~12:00/午後:13:00~14:30」と教えてくれ、

ふむふむ、午後の時間に気をつければ勤め先もわりと近いし楽勝だな、と思ってたじぶんの肩をたたいてやりたい。

また、すでに行った人の旅行記など参考にしたところ、ツーリストカード待ちの人はほとんどおらず、

いても1~2人なので所要時間も10分かかるかどうかだと書かれていました。

領事部に電話したのが金曜日でしたが、翌週の火曜の13時頃に現地へ向かいました。

赤羽橋駅から行くとキューバ大使館のほんのすこし手前

なんてことないビルの1階に領事部の看板は出ていますが、扉はカギがかかっている!

なんだかよくわからずボーゼンとしていると、

見れば、やはりツーリストカードを取得しようとしているらしき若きイケメンも右往左往してます。

「先週電話したらやってるって言ってたんですけどねー?」と話しつつ、大使館に電話しました。

(この時領事部は電話に出なかったんですよ)

すると

なんと今週から受付は午前中だけになった!というではありませんか!!!

そんなの、前の週に電話した時にふつうわかるよね!!!教えてくれるよね!!!

応対に出た大使館の係の人も、申し訳なさそうにどうにも出来ないといいます。

そりゃタダの旅行客ですけどねっ。ほんとにギョーテンしました。

わたしはまだ翌々日に来られるチャンスはあるな、と引き下がったのですけど

イケメンは「トビラ叩きまくったらどうですかね!」とあきらめきれない様子。

でも、けっきょく2人してトボトボと駅にひきかえしたのでありました。

彼は出国に間に合ったのかなぁ・・・イケメンだけにけっこう気になってました

 

さて、翌々日のリベンジでなぜこんなことになったのか理解できたように思います。

すでにここからキューバは始まっていました。

その日は前回の悔しさから、ほぼ9時半ごろに到着したところ

ツーリストカード希望者は飼い主の前にはひとりもおらず一番乗り

ところがさらなる悲劇がやってくるとはこの時は知る由もなかったよ・・・。

申請書を前もってダウンロード、必要書類を準備万端クリアファイルにまとめて

受付のおばさま、いやおばあさまに、申請受付をお願いします、と声をかけました。

すると、ちょっとそこに座って待ってろ、と言います。

しかしそうこうしているうちにどんどん人がやってきて、

せまい10帖もないようなスペースにあふれんばかりになりました。ざっと30人以上はいたと思います。

その人たちみんなが受付のために列をつくろうとしても、先ほどのおばあさまがパニック気味

そこに座って待っててください!をくり返すばかり。でも座る席なんて12席あるかどうかです。

みんな途方にくれて自主的にじぶんより前にいた人を確認し、なんとなくの前後関係を把握するという・・・

日本人ってこういうときちゃんとしてるわねー。

45分くらい待ったころでしょうか、ようやくおばあさまが受付開始の声をかけました。

もちろんわたくしいちばんに書類を渡しました

そのころにはさらにひとが増えていたのですが、受付はこのスペイン語が堪能らしきおばあさまひとり

バックにはラテンなスタッフが2人ほどいるようですが、効率とか整理とかは無縁そうな気配で

なにも考えずにおばあさまがファイルを積み重ねている様子を見ていてイヤな予感はしたのです。

案の定ツーリストカードが発行されはじめたところ、ここから悲劇は起こった・・・。

後から来た人たちのほうが、どんどん先に受領していきました。

さっそくおばあさまにイチャモン、尋ねたところ、

ありえねーーーーー!

私の目立つ赤いファイル、一番下にあるんですけど!

その上にあとからきたひとのどんどん積み上げてるんですけど!

震え声で、その一番下のファイルがいちばんにここに来て待っていたわたしのものです、と伝えて

そこから確かに10分足らずで発行されました。涙。

なんとまぁ、トータルの所用時間1時間30分以上かかっとるやないの

いやどこでも日本と同じだと思うなって意見はわかりますよ?

でもココいちおう日本だからカンチガイしちゃったんですよ!もうぜんぜんキューバです。

いろんなブログで受領まで10分足らずと書かれていた時代は、日本からの観光客は本当に少なく

順番とか考えたこともないスペイン語だけは堪能なおばあさまひとりで、

なんの問題もなかったのでしょう。

やはり、2014年末に国交が復活して2016年2月には米大統領が88年ぶりの訪問、

その年9月からは航空会社も続々乗り入れが始まる、などキューバ熱がこの2016年の後半に向かって

おおいに盛り上がった結果、日本からの観光客激増!という状況に

領事部は対処しきれない事態が生じはじめ受付は午前中だけ、になったのでしょうかね。

あれから約半年、すこしは改善されていることを願ってやみません・・・。

というわけでこれからキューバ行きのツーリストカード取得を検討される方は、

事前の確認を怠らず、時間に余裕をもって領事部に行き

ホトケの心で発行を待つ覚悟で行きましょう。

以下現時点での情報を記しておきます。教訓として、事前と当日のダブルチェックしたほうがいいです。

駐日キューバ共和国大使館 領事部
〒106-0044 東京都港区東麻布1丁目28-2  電話:03-5570-4481
http://www.cubadiplomatica.cu/japon/EN/Home.aspx

この領事部サイトの中のサイドバーいちばん下から申請書のPDFがダウンロードできます。

領事部でも用紙がありますが、上記のようなカオス状態が想定されることを考えると

プリントアウトできるなら事前に準備した方が楽でオススメ


大使館・領事部に出向いて申請する場合

  • パスポート本体
  • パスポートの顔写真が掲載されているページのコピー
  • 申請書(大使館領事部にて設置配布、もしくは自分でダウンロードしたもの)
  • 写真(サイズ:縦5cm 横5cm)1枚 ※提出する申請書に貼付
  • 予約航空券、またはeチケットのコピー
  • 初日宿泊施設の予約宿泊券、または予約確認書等のコピー
  • 申請料金2,100円

郵送で申請する場合

  • パスポートの顔写真が掲載されているページのコピー(パスポート本体の送付は不要)
  • 申請書(大使館ホームページからダウンロード)
  • 写真(サイズ:縦5cm 横5cm、ダウンロードした申請書に貼付)
  • 予約航空券、またはeチケットのコピー
  • 初日宿泊施設の予約宿泊券、または予約確認書等のコピー
  • 返信用封筒(返信先をご記入済の82円の切手を貼った、幅広の定型封筒)
  • 申請料金5,600円(事前にお振込みいただき、その際の振込票をご同封ください)
    ※振込先は大使館領事部までお問い合わせください。

DTACキューバ観光情報局HPより

 

 

それからふたつめの大事なもの、海外旅行保険の英文証明書が必要です。

コレ私はカード会社に頼んで付帯保険の証明書をもらいました

 

 

今日のところはここまで。出国までにたどり着けなかった・・・スミマセン。

次回はアエロメヒコでメキシコシティ経由でキューバに入った1日目をアップしますんで。

おわびにキューバのニャンコを貼っておきますね。