Love morning & LAC
仔猫時代はこーんな無邪気な寝姿を見せていたジョニハモ。
今やこんなにデッカくなりました。
仔猫のころほどではありませんが、相変わらずなかよくくっついていて・・・
というか、ちょっとまるで恋人の朝みたいじゃないの???
と、この瞬間ドキドキしていた飼い主ですw。なんせ兄妹ですからっ。
しかしネコってほんとに撮る角度で見え方全然変わりますねー。これは妙にオトナっぽい。
さて踊るネコつかい、先週は年明け初めての全幕バレエを観に行ってきましたー。
振付家マイヨー率いるモンテカルロバレエ団の”LAC-白鳥の湖-“です。
マイヨーの新解釈による白鳥は彼の他の作品同様、古典クラシックではなく
非常に力強いコンテンポラリーな舞台でした。
マイヨーのミューズであったベルニス・コピエテルスが昨年末引退してしまったので、
お目当てのダンサーを失っていた私ですが、
このアグレッシブでアクロバティックな振付をバタバタさせることなく
踊りこなすファーストキャストたちに、あらためて心奪われました。
(ベルニス様 via:dansportalen.se/photo: Henk Van Cauwenbergh)
その中に、近年の日本人受賞者続出によってすっかり全国的に有名になったローザンヌで
2年前に入賞した加藤三希央くんが、王子の友人役で大抜擢されておりました。
テクニック・表現力ともにすばらしくとても学校を出てまだ半年あまりとは思えない、
堂々としたその舞台姿に、アンタ親ですか?とばかりに涙ぐみそうになった私。
彼はお父さんが歌手の狩人(兄)だったことでも有名なのですが、
りっぱなこの姿に号泣ものだったことでしょう・・・。
この舞台に感動して2日後にセカンドキャストも観に行ったのですが、
こちらは振付に振り回されてる感がちょっとあってもうひとつだったかも。
思わず途中ウトウトしてしまいました(^_^;)。