Mと、ムーミン バレエ。
うららかなよいお天気だった週末、
ハモンさんの奇跡の洗濯板ショットがまたまた撮れてゴキゲンの飼い主です。
(いいお天気ねぇー・・・)
(ふあーーーーーーーーーーーーー・・・)
(キリッ)
ところで、ハモンの下からのアオリショット見ていて、誰かに似ているなーと思っていました。
(pinterestより)
この人ですよ。M。イギリス情報局秘密情報部MI6の局長Mです。
ってジュディ・デンチですけど、マリーゴールド・ホテルにいようがエリザベス1世だったとしても
飼い主の中では007シリーズのこの姿しか思い浮かびません。
彼女は実在の1992年から1996年まで実際にMI5の長官だったステラ・リミントンに基づいている設定だそうですね(wikiより)。
記憶喪失かと思うほど見たこと忘れては Amazon Fire TVでリピしまくった「スカイフォール」で
17年ほどの任務から殉職してしまったのが残念です。
おっと、映画でも小説でもスパイものが大好物の飼い主がこの辺の話をし始めたら長いので、
それはまたの機会にする(え?)として今日はこちらのレポをさらりと。長くないですよ。
Mつながりです、ムーミン。Moomin、です。くどいですね。
つい昨日のことですが、来日中のフィンランド国立バレエ団の2つのプログラムを観に行きました。
北欧ガラ+「たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~」です。
そして、このムーミンバレエの演目はなんと世界初演とのこと。
(オーチャードホール・フィンランド国立バレエ団来日公式ページより)
正直 怖いもの見たさでチケット取ったけど、着ぐるみバレエはあんまり得意じゃないかなぁなんて思ってて
前回のKバレエ・ピーターラビット見に行った時は盛大にしのごの言ってたんですが、
なんと2回目にして慣れてしまったのか、素直に笑ったりカワイイーー、なんて
会場のホンワカした空気に同調出来ましたんですよ!
(前半の北欧ガラが色んな意味でディープすぎたせいもあるかな・・・)
だって・・・ ミィも踊る!ホントにキュートでこの日の飼い主的MVPです。
(オーチャードホール・フィンランド国立バレエ団来日公式ページより)
ムーミンママなんて高速パドブレしてましたよ。
(オーチャードホール・フィンランド国立バレエ団来日公式ページより)
スナフキンだって踊る!
(オーチャードホール・フィンランド国立バレエ団来日公式ページより)
女子はみんなトウシューズでポアントに立つんですよ!
足先まで着ぐるみでポアントに立てるなんて踊る側からしたらかなりタフ・・・。
正直ストーリーとかよく覚えてないんですが、そんなのもういいんです。楽しみましたから。
欲をいえば、ミィはキャラクターが振付にもかなり反映されているのですが
ムーミンたちはそこのところ難しいのかな?わりとふつうのバレエ的で、
そこがもっと魅力的になるといいのになーと思いましたけど。
キャラクター好きでもないオトナが何度も見たくなるって感じではありませんでしたが、
会場は平日夜にもかかわらず、お子様連れも多数でほぼ満席。
近年バレエ公演は集客に苦労している公演が多いのだけど
フィンランドでの公演やリハーサルで、ムーミンが踊る画像や映像が
SNSを中心に拡散されバズっていたり、良い宣伝活動が出来ていたのだと思います。
会場限定ムーミングッズは週末公演を経てほぼ完売で、ムーミン人気を実感しましたよ。
って、まったくもうひとつのプログラムの北欧ガラには触れませんでしたけど、
フィンランドでは情熱的・官能的・アクロバティックなバレエが好まれるのかのぅ・・・といった印象です。うぅむ。
ヨルマ・ウオティネン振付の「悲愴」、こちらも日本初演でしたが
スキンヘッドにパンダメイク&白いヒラヒラのスカートをはいた、ムーミン谷のお仲間のようなダンサーが
ニョロニョロのような動きを見せるソロ演目。これは興味深く良かったですねー。
というわけで、しつこくこの2人の写真をくらべて終わりたいと思います。
(うるさいわねぇ、もうねむいの・・・)
(telegraph.co.ukより)