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May 14, 2017

キューバの思い出 episode4

(このシリーズ、ゴールデンウィーク中に終わるんじゃなかったの?)

今日も安定の肩乗りニャンコです。よろしくです。

うぅ、GW明けてからなんだか急に忙しくてすっかり遅くなってしまった・・・。

今週あんまり遊んであげられなくてごめんよー。

(ん?アタシが遊んであげてるの、わかってないわね?)

今日はキューバでいちばん有名?なビーチリゾート、バラデロに行ったお話。

ハバナからの移動手段をどうするべきかいろいろ調べた結果、

もっともポピュラーでお安く行けるのはバスらしいということがわかりました。

こちらviazulのバスです。http://www.viazul.com/ruta/21/Varadero-Habana

バスターミナルまで行かなきゃいけないし、現地についてもそこからタクシーに乗らないといけないけど

これならひとりバラデロまで10CUC、ふたりで20CUCです。所要時間は約3時間強とのこと。

しかし、ここでもまたギリギリスのわかりきった末路が待っていたのでありました・・・。

日本でサイトを見たところ時間的に都合の良いところがもう満席で、とりあえずハバナでバスターミナルに行ってみようと、

初日のガイドちゃんナディーンたちにいっしょに状況を聞いてもらいました。

しかし、希望の時間はおろかその日の移動も無理と判明

彼女の提案で、ちょっとお高いけどハバナ内のいくつかのホテルを回ってピックアップするバス

25CUCくらいであるからソレ聞いてみよう!と

対象ホテルへ行ってみたのだけど、もう希望の日は満席で無理といわれ

トボトボとじぶんたちのホテルへ帰りました。

ここでもまた教訓です。ご旅行は計画的に・・・。

こうなったら最後の手段タクシーしかありません。しかしいったいいくらかかるのよ・・・。

タクシーで行く人もいるみたいだけど、ネットで見かけるお値段はマチマチ。

しかしこれまた背にハラは変えられません!

けっきょくホテルのコンシェルジュに相談して、

どうにか手配してもらったのは移動日前日の夕方のことでした。ギリギリすぎる。

これを旅の醍醐味と呼んでいいのか・・・

今回お値段は80CUC。ひとり40CUCならいいか!いやこれしかないんだけどね!

でも、バスターミナルまでタクシーで行かなくていいし

現地のバスターミナルからホテルまでタクシーつかまえて移動も、

かなりボラれる危険性高くてめんどくさいって話もあるし、もうそれでオッケー!

写真撮るの忘れましたが、当日はカタコトの英語はなんとか話せる

Uber的な存在のオンボロベンツがお迎えにきました。

しかしキューバにベンツ乗ってる人がいるとは驚きだ。

結果的には、じぶんたちのペースで荷物もアチコチ運ぶことなく

快適に早く移動できてよかったのかもって思います。

出発して40分ほどたったころでしょうか、ハイウエイ沿いにはこんなバーがありました。

ドライバーはここに客を連れてくるとタダでドリンクもらえるみたいです。

もちろん彼はソフトドリンク飲んでいましたが、

飼い主♀はここの名物らしきパイナップルに入れられたピニャコラーダを。

そしたらこれがもう衝撃的なウマさですよ!!!

パイナップルとココナッツジュースとかラムとか、すべてがベストの状態な仕上がり。

めっちゃ大雑把につくってましたけどね。

しかも仕上げにちょこっと入ってるシナモンがまた絶妙にその味を引き立てて

たまらんかったです。あーまた飲みたいーーーー

さて2時間もかからずにバラデロのホテルに到着しました。

途中で通ったカワイイ港町とかハバナクラブのでっかい工場などを横目にドライブ楽しかったです。

(写真ドコにいったんだろう・・・また見つけたらプラスします)

バラデロで泊まったのはこちらのMeliá Las Américas メリア ラス アメリカス

チェックインすると、この病院かフェス?みたいなバンドを渡されて、

滞在中はコレを見せれば飲食やアクティビティの大半がオールインクルーシブ、

無料で利用できる仕組みです。

腹ぺこなので、さっそく飲み食いしてからプライベートビーチへ。

ロビーからビーチへのエントランス。

ビーチではウダウダしながら飲み放題の3日間を送るんやーってテンション上がり気味です。

出たところのデッキにはニャンコが。

滞在中いつもこの場所にいたのですが、

どうやら足が悪くて滞在客のおこぼれをもらって暮らしてる様子。可愛かった〜

しかしそんなノンビリ気分をよそに、ここではじぶんとビーチの間に障害物となる人がいない

波打ち際最前列から順番のイス取りゲームがくり広げられていることが判明しました。

朝ゴハン食べる前にビーチへゴー!

支給されているビーチ用タオルをデッキチェアにかけ、

できればどうでもいいTシャツとか本なんかいっしょにおいて、

やっと心置きなくブレックファスト。

夕方からはさすがにひきあげる人もけっこういるのですが15時くらいまではこんな感じです。

いやはや。ま、3日間の滞在中は郷に従いましたけどね

朝さっそく場所取りに行ったらビーチにかわゆいワンコ

この子もどうやらおこぼれをもらって居着いている模様で、人慣れしています。

どうしたのーひとり?

ひとを見るとついてくる。ごはんくれるのーーー?ってなとこでしょうか。

ごめんね、いまあげるものなんにもないんだよー。

とりあえずその獲得した最前列デッキチェアからの眺めをお届けします。

週末だったんでそこそこひとはいました。なんか波打ち際を歩いている人多いですよね。健康法?

キリッとライフガードも歩く。

オラオラ系カップル。ひたすら歩く。何往復もしてるんですよ。

こちらもビキニパンツなカップル。海でキャッキャ言いながら泳いだ後ひたすら歩く。

こちらは男女のカップル・・・絶賛日焼けしながら歩いてます。迫力です。

オバちゃんたちの迫力がスゴくて、ここなら飼い主も堂々とビキニを披露できました。

またメリア・ラス・アメリカスは、かなり立派なゴルフコースがあり人気のようです。

飼い主♂がゴルフしないので、散歩だけ。

キューバにしてはお手入れ行き届いてるように見受けられました。

なかなかちゃんとしたクラシックなクラブハウスもありましたしね。

食事についてはいくつかあるレストランのなか、

ハバナではお目にかかってないタイプ、こんな感じのがんばってる系ディナーにも行きました。

あ、日本の感覚で見てはいけませんよ!ここはキューバです!

このディナーもオールインクルーシブなのですが、

こういうバイキング系じゃないところが3つあって、前もって予約しないといけない。

そのなかでもヌーベルキューバン料理というか、インターナショナル料理のこのレストランは予約も熾烈だったんです。

それはさておき、シャンパンで乾杯もしました!

実はこの日結婚記念日だったんですねー。

最初の節目の年だったのもあって、なんかしないのか!って

飼い主♀がガタガタ言った結果の計画性ゼロなキューバの旅と相成ったわけであります。

ギリギリスだけど、どうにか当日このレストランで食事できて良かったです!

だって他のレストランとお味が雲泥の差だったんですもの・・・。

他にカリビアン料理というか鉄板焼系料理

なんと日本食レストランがありましたが、あまりにも興味が持てなさすぎたので行ってません・・・。

カリビアンレストランはディナータイム以外は予約要らずでした

しかしなんだかはしゃぎすぎて昼間っからガブガブ飲み過ぎたのか

体調が急激に悪化し、このあとホテル内のショーを見に行こうと思ったのに断念。ぐすっ。

キューバのホテルショーはテンションアゲアゲでおもしろいって聞いてたし、

こんなオジさん(怖いw)がショーの勧誘に来てたから楽しみにしてたのに・・・バカー。

他にはそばにショッピングモールがあり、

飼い主♂が偵察に行きましたが、あまりの閑散っぷりにとっとと退散してきました。

ヘンな土産物もなくて、つまらなかったらしい。

まぁ、しかし、アレです。

バラデロ、カリビアンな香り漂う方々がいらっしゃるおかげで異国感はあるものの、

ビーチは世界中どこに行ってもビーチだよな。と、ちょっと思ってしまいました。

しかもここはリゾートビーチ化してるのでますますその印象が強いんでしょう。

ノンビリ楽しく過ごしたけど、この日程ならトリニダートサンチャゴなどに行った方が良かったかなーと感じました。

長期滞在ならとてもいいと思いますけどね。

ワシらサラリーマンなんで旅程にも限界あるし・・・。

やっぱりご旅行は計画的に・・・です!もっといろんな人に聞いたり情報集めるべき。

と言う感想とともに2泊3日のバラデロ滞在終了、ハバナへ向かいます。

行きのタクシーのドライバー氏が帰りどうすんの?と言っていたので、

あさって日曜の13時にここ迎えに来てよ、とお願いしたんです。

そしたら・・・時間になっても来ない。40分以上たっても来ない

コンシェルジュにお願いして聞いておいたドライバーの携帯に電話したらば・・・

えっ1週間後の日曜じゃないの???と彼は来られないことが判明。

きゃー、さすがキューバだよキューバだよ!日にちも明確にメモしてあげたんですよ?

けっきょくドライバー氏の友人がなんだかわりとすぐ代わりにやってきました。

困った時にすぐ助け合える人がいるのはすばらしいですけどね。

しかし急遽やって来たこの方、今回の全キューバ日程でもトップクラスの英語の理解しなさっぷり、苦労しましたわー・・・。

しかも途中でヒッチハイクのおねーちゃんも乗せちゃう。

いやかわいかったから気持ちわかるけどさぁ。ま、それも旅のヒトコマかな。

とりあえず行き当たりばったりでも、なんとか旅の終盤に入ってきました。

次回はカーサ・パルティクラルのお話でキューバの思い出は終了しますよー。

キミも元気でいてね。

 

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