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Jun 8, 2017

勅使川原三郎「Absolute Zero」に思う

ジョニー! ジョニー!!!

(あー またうるさいのが来た・・・ねむいのに・・・)

孫のごとくジョニーを溺愛してくれている義父母のところから

なかなか我が家に帰れなくなっているジョニーさん。

ニャンコは本来1匹で飼われるほうが良いと言う話も聞くので

この方がいいのか迷うところではありますが・・・

義両親家に行ってはジョニー可愛いなぁと親バカ炸裂中〜。

ハモンにくらべると、鼻チューすぐしてくれるのもたまらんです(*^_^*)

男の子は甘えん坊なのよね。

(このソファはオレ様専用なんですぜ。キリ)

さてさて、先週は勅使川原三郎「Absolute Zero」のひさしぶりの再演を

世田谷パブリックシアターで観てきたのでその雑感を。なんとこの再演、約20年ぶりだそう。

今やつるつるアタマが強烈だけど、髪の毛フサフサだったころからの

長年の勅使川原さんファンの飼い主ですが、

そもそも「過去にまったく観たことのない、斬新なボキャブラリーで構成されたダンス」

というものを観たのは彼の舞台が初めてだったので

生まれたヒナが最初に見たものを親と思うがごとく、

崇拝しているのでありました。

だってそれまではクラシックバレエと、80年代なジャズダンスや

マイケルが踊るダンスが「ダンス」で、舞踏も見たことなかったしね・・・。

(なつかしすぎる髪の毛と舞踏を感じる白塗り時代。CINRA.NETより)

近年はあまりの多作ぶりに全公演を追いきれなくなっていますけど、

なるべく活動を見守り続けたいなと思う人です!

90年前後あたりから2000年代はじめごろまでの勅使川原さんは

人間の内部に渦巻くものをマグマのように内部でフツフツさせているようで、

ちょっと異形のモノ感の強さも感じさせているのが大きな魅力でした。

それがここ10年くらいはシンプルに自身をさらけ出すようなライブ感が強くなっているようで、

精神性の高さが強く感じられ、それがムーブメントに反映されているように思います。

昔のある種のイキオイは失われたけど代わりに透明感のある輝くものを得た、そんな感じでしょうか。

また、パートナーの佐東利穂子さんの切れ味の良いムーブメントは実に人間くさくない

異次元感はあるんですけどアングラっぽさが全くないんですよねー。

それが勅使川原さんにも影響して相乗効果を生んでるのかな。

自身も長く踊りながら活動している振付家の軌跡を観る楽しみですねー。

飼い主もそれを感じられる境地に入ってきたのかと感慨深いですわ。

あいかわらず前置き長いですが、そんな勅使川原さんが20年たって再び見せてくれた舞台。

正直20年前の記憶はそうとうにおぼろげでしたが、

”あーこういうシークエンスあったなー”となつかしく思い出しつつ観ていました。

とはいえ当然ダンサーが違えば印象も変わるもので、勅使川原さんも動きの質が変わっているし、

宮田佳さんと佐東利穂子さんもぜんぜんダンスの質が違うってところから

新作を観ている感覚が強かったですね。

前述したとおり、ムーブメントを通した精神性の高さがヒシヒシと伝わってきて

存在に透明感磨かれた何かを感じさせるのは、

バレエで言ったら、ロパートキナの踊るダイヤモンドを観ている時のような気持ちに。

結構な時間、音もなく微動だにしないシーンがあったのですが、

みんな息をつめて見守ってるのも印象的で、

その磨かれた何かが表出してくるのを待っているかのようでした。

(世田谷パブリックシアター サイトより)

(世田谷パブリックシアター サイトより)

(世田谷パブリックシアター サイトより)

上の写真とくらべて、こちらは「Absolute Zero」初演のころの勅使川原さん。

すでにつるつるだけどやっぱり若いわーーー、といっても40代前半のハズだけど。

でも、今60過ぎてもまったくそれを感じさせないパフォーマンス、ちょっと人智を超えていて

やっぱり彼は人間じゃないのかもしれませんw。

つぎの勅使川原公演は8月の東京芸術劇場に行く予定。

ここのところ佐東さんとのDuoがほとんどだったけど

5人でのアンサンブルが観られそうなので、とっても楽しみだなー!

May 29, 2017

ローザス「Fase」「Vortex Temporum」

(クンクン、あんまり美味しそうなにおいがしないわね・・・)

それはイチゴスムージーだよー

イチゴの時期も終了ですが、お安くなってくるとしょっちゅうつくってたスムージー。

このときは、ぜいたくにあまおうを使ってみました。キングオブイチゴ、あまおうです

さすが、やっぱり甘くておいし〜〜〜かったです。

 

さて、あまりにもイマサラですが

今月の飼い主的ダンスの目玉だったローザスの公演の自分メモをサクッと記しておきます。

まぁ半年前のキューバの話を書いていたくらいですからね、同じ月なら誤差みたいなもんですよね。

ローザスは振付家アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル率いるベルギーを代表するダンスカンパニー。

”1989年の初来日以来、その特徴ある振付、美しくも鋭敏なダンス、音楽と身体運動の関係を

様々な角度から徹底的に分析し構築する創作姿勢などで、

日本においても、ダンスファンのみならず、多くの人達を魅了し、

また刺激を与え続けている「ローザス」。”(東京芸術劇場HPより)

今回の来日ではひさびさに振付家本人が初期の代表作「FASE」を踊る、とあって

ダンスファンからは熱い注目を浴び、チケットも完売。

今まで彼女の振付作品はいくつか見てきましたが、本人が踊るのを観るのは飼い主にとっても初めてのこと。

現代のミニマルミュージックの巨匠、スティーブ・ライヒの音楽を

可視化するケースマイケルの振付は

まさに音楽と身体運動の関係を提示してくれていました。

(PHOTO:東京芸術劇場HPより)

FASEは4つの曲とともに展開されました。

そのひとつPIANO PHASE。

シンクロしていたふたりの踊りがほんの少しのズレから大きなズレへと発展するが、

また少しずつもどっていく。またふたりの影も光の方向が変わることによって

2人が増幅したり、一致したり、離れたり。2人だけの関係以上のものを描いていました。

人間の関係性を哲学的に象徴的にあらわしているようで考えさせられ、すごくよかったです!

(PHOTO:東京芸術劇場HPより)

「COME OUT」「VAIOLIN PHASE」「CLAPPING MUSIC」と続くのですが、

いやー、振付家が踊るってこういうことなのかーーーと思いました。

ケースマイケルさん、とにかく自身の振付の中でのその自由さ、ハンパなかったです。

今まで彼女のつくる舞台とダンサーからはある種のストイックさを感じていたんだけど、

すごくいきいきとしたライブ感を感じましたねー。

もうひとつ、FASEの他に持ってきた新作「Vortex Temporum」。

こちらなんというか衝撃的でした。

探求やまない芸術家のアタマの中をのぞかせてもらったような気持ちです。

タイトルのごとく、ダンサーもぐるぐる

ミュージシャンであるイクトゥスのメンバーもぐるぐる

ピアノまでぐるぐる回ってます。

(PHOTO:東京芸術劇場HPより)

(PHOTO:東京芸術劇場HPより)

また、個々があつまってきたかと思ったら離れていったり、時には爆発したり。

やがて大きなうねりとなり、その様子はまるで小宇宙を見るかのようでした!

見終わった読後感としては、

音とパフォーマンスをつかった現代美術のインスタレーションを観たような気分。

しかし、このニャンコ並みの脳みそがすべて受け止めきれたとはとても思えません。

また機会があればもう一度観直したいと思いました。

(ちょっと失礼しちゃうわね、いっしょにしないでよ)

ハイハイ、ですよねー

ニャンコの方が頭いいよね、絶対。

Apr 25, 2017

Mと、ムーミン バレエ。

うららかなよいお天気だった週末、

ハモンさんの奇跡の洗濯板ショットがまたまた撮れてゴキゲンの飼い主です。

(いいお天気ねぇー・・・)

(ふあーーーーーーーーーーーーー・・・)

(キリッ)

ところで、ハモンの下からのアオリショット見ていて、誰かに似ているなーと思っていました。

(pinterestより)

この人ですよ。Mイギリス情報局秘密情報部MI6の局長Mです。

ってジュディ・デンチですけど、マリーゴールド・ホテルにいようがエリザベス1世だったとしても

飼い主の中では007シリーズのこの姿しか思い浮かびません。

彼女は実在の1992年から1996年まで実際にMI5の長官だったステラ・リミントンに基づいている設定だそうですね(wikiより)

記憶喪失かと思うほど見たこと忘れては Amazon Fire TVでリピしまくった「スカイフォール」

17年ほどの任務から殉職してしまったのが残念です。

 

おっと、映画でも小説でもスパイものが大好物の飼い主がこの辺の話をし始めたら長いので、

それはまたの機会にする(え?)として今日はこちらのレポをさらりと。長くないですよ

Mつながりです、ムーミン。Moomin、です。くどいですね。

つい昨日のことですが、来日中のフィンランド国立バレエ団の2つのプログラムを観に行きました。

北欧ガラ+たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~です。

そして、このムーミンバレエの演目はなんと世界初演とのこと。

(オーチャードホール・フィンランド国立バレエ団来日公式ページより)

正直 怖いもの見たさでチケット取ったけど、着ぐるみバレエはあんまり得意じゃないかなぁなんて思ってて

前回のKバレエ・ピーターラビット見に行った時は盛大にしのごの言ってたんですが、

なんと2回目にして慣れてしまったのか、素直に笑ったりカワイイーー、なんて

会場のホンワカした空気に同調出来ましたんですよ!

(前半の北欧ガラが色んな意味でディープすぎたせいもあるかな・・・)

だって・・・ ミィも踊る!ホントにキュートでこの日の飼い主的MVPです。

(オーチャードホール・フィンランド国立バレエ団来日公式ページより)

ムーミンママなんて高速パドブレしてましたよ。

(オーチャードホール・フィンランド国立バレエ団来日公式ページより)

スナフキンだって踊る!

(オーチャードホール・フィンランド国立バレエ団来日公式ページより)

女子はみんなトウシューズでポアントに立つんですよ!

足先まで着ぐるみでポアントに立てるなんて踊る側からしたらかなりタフ・・・。

正直ストーリーとかよく覚えてないんですが、そんなのもういいんです。楽しみましたから。

欲をいえば、ミィはキャラクターが振付にもかなり反映されているのですが

ムーミンたちはそこのところ難しいのかな?わりとふつうのバレエ的で、

そこがもっと魅力的になるといいのになーと思いましたけど。

キャラクター好きでもないオトナが何度も見たくなるって感じではありませんでしたが、

会場は平日夜にもかかわらず、お子様連れも多数でほぼ満席

近年バレエ公演は集客に苦労している公演が多いのだけど

フィンランドでの公演やリハーサルで、ムーミンが踊る画像や映像が

SNSを中心に拡散されバズっていたり、良い宣伝活動が出来ていたのだと思います。

会場限定ムーミングッズは週末公演を経てほぼ完売で、ムーミン人気を実感しましたよ。

って、まったくもうひとつのプログラムの北欧ガラには触れませんでしたけど、

フィンランドでは情熱的・官能的・アクロバティックなバレエが好まれるのかのぅ・・・といった印象です。うぅむ。

ヨルマ・ウオティネン振付の「悲愴」、こちらも日本初演でしたが

スキンヘッドにパンダメイク&白いヒラヒラのスカートをはいた、ムーミン谷のお仲間のようなダンサーが

ニョロニョロのような動きを見せるソロ演目。これは興味深く良かったですねー。

というわけで、しつこくこの2人の写真をくらべて終わりたいと思います。

(うるさいわねぇ、もうねむいの・・・)

(telegraph.co.ukより)

Mar 28, 2017

ひさびさの歌舞伎

春眠、暁を覚えず・・・ウトウト。気持ち良さそうだねー

そんな気持ちよく眠るニャンコたちをよそに

このあいだの週末、飼い主はひさしぶりの東銀座の歌舞伎座へ三月歌舞伎を観に行ってまいりました。

ふだんダンス系の舞台見るので経済的にも時間的にもイッパイイッパイなので

歌舞伎にまで手を出してはならぬ、と戒めており

数年にいっぺん見るかどうかの超少ない鑑賞経験のド素人なのですが、

その数少ない経験の中であまりのカッコよさにひとめぼれした片岡仁左衛門

が平知盛を演じる「義経千本桜・渡海屋 大物浦」が何やらスゴいというではありませんか。

仁左衛門サマ、かつて片岡孝夫の名前だったころ地上波によく出演されていたのでコドモの頃から時々お姿を見ておりましたが、

正直言って柔和な顔の地味なオジさんよね(ホントすみません)というくらいの印象でございました。

歌舞伎人より。(比較的最近のお姿。とても品のあるお方だと思いますよ、えぇ)

それが大人になって初めて、坂東玉三郎と共演の「櫻姫東文章」で舞台に立つ彼を見たときの衝撃と言ったら・・・!

なんだこの色気なんだこのイケメンぷり、もう脳天突き抜けましたよーーー!!!

(桜姫・権助の時のいい写真なかった・・・しかしお年を召そうが、ほっかむりしようが、にじみ出るものがあります)

その仁左衛門サマも御年73歳になります。もう今のうちにその姿拝んどいた方がいいな

人間何があるかわからないし(ホントすみません)と駆けつけました。

というわけで、この日は3演目ありまして「義経千本桜」は2番目の上演だったのですが、

まずはこの感想からスタートです。

いやもう、ほんっと観られてよかった!!!!!

ストーリーも付け焼き刃、寝坊してグシャグシャの頭のまま歌舞伎座行く電車の中で必死で調べて

やっと内容理解するくらいの適当さで臨んだんですけどね。

ストーリーは”壇ノ浦で滅亡に至ったはずの平家だが、実は平知盛は生きており平家再興を狙っている”というタラレバなお話ですが、

前半は壇ノ浦後に船宿・渡海屋の主人に身をやつし、幼い安徳帝をかくまいながら暮らす知盛のもとに

頼朝に追われて西に落ちのびようとする義経の一行がやって来たことにより戦をしかけるタイミングを伺うくだり。

気っぷが良くて色気がある主人、コレよ、この仁左衛門サマよーーー!と想定内で観ておりました。

後半わざと嵐の日の舟に乗せて戦をしかけたものの、その正体に気づいていた義経たちに返り討ちにあってしまった

知盛は、すさまじい執念・怨念の鬼と化します。

とてもこんな稚拙な文筆でその様子を表現するのは申し訳ない、口惜しい、無念、こちらも怨念の鬼になりそうなんですが続けます。

仁左衛門サマが身を削るかのように全身全霊でこの歌舞伎界屈指の大役を演じている、

その鬼気迫る迫力、筆舌につくしがたい凄みが、1階奥の2等席にもガンガン伝わってきて震えました。

なかでも全身血だらけで息も絶え絶えな中、ひりつくように乾いた喉をおさめるために

自分に刺さった矢を抜いてその血を舐める、壮絶すぎるあのシーン忘れられません。

ひぃぃ 今書いていても思い出されて怖いーーー。

この白い衣装がこのあと真っ赤に染まるのであります。(朝日ニュースより)

自身の内からにじみ出る、こういうのを至芸っていうんだろうな・・・と少ない歌舞伎経験でも感じました。

これは ”今の仁左衛門の知盛” なのでしょう。

というのも、わたしの過去観た仁左衛門サマの演技というのは感情にまかせて演じているというよりは

伝承されたものとおそらくご本人の研究の賜物から現れるというか、

たとえイナセな役であろうと知性と品が感じられるのが個性でいいなぁと思っていました。

しかしこの日観た仁左衛門サマからはもっと感情のほとばしりのようなものが感じられたのです。

はーーー それにしてもこの2時間近い演目+演者のパワーで、観ている方まで気力体力使いすぎてグッタリです。

このあとの演目、周辺の客席は帰ってしまった人たちもそこそこいたのですが、その気持ちわかります・・・

疲れて 帰っちゃってもしかたないわ、これは。

で、気持ちが落ち着いたところで他の2演目です。

1番目:「明君行状記」は明君と評判の殿様と殿様のかわいがる遅い反抗期真っ盛りの若者の、

現代にも通じるようなテンポのよいやり取りが楽しめ、亀三郎と梅玉を堪能しました。

3番目:「神楽諷雲井曲毬(どんつく)」は3回忌をむかえる故・10代坂東三津五郎の追善狂言とのことで

長男の巳之助を中心に、尾上菊五郎・中村時蔵・尾上松緑・市川海老蔵も出演し、みなが踊る楽しくて豪華な演目。

凄まじい義経千本桜のあとに江戸に暮らす人々の様子が垣間みられる陽気な舞踊を観るのは

肩のチカラがぬけてよかったですねー。

(中央:巳之助/iza.ne.jpより)

巳之助は踊りがうまいけど、「義経千本桜」で演じた相模五郎の目を惹く魅力的な演技もとても良く

華を感じる役者さんだなーとファンになりましたよ。

そしてあいかわらず歌舞伎の舞台での華とイケメンぶりが突出していて、どこにいてもすぐわかる海老蔵

彼のハマリ役「助六」を観るために夜公演のチケットも取るべきであった・・・と

ちょっぴり後悔して幕を閉じた飼い主3月の歌舞伎鑑賞でしたー。

 (ちょっと週末も出歩きすぎでウチ散らかってない?アタシそういうのイヤなのよねー)

お気に入りのキャンプマットの上でジャラシをキャッチ。

うん、確かにウチ散らかってるね・・・でもこれは飼い主♂のせいなんだけどね。

Mar 20, 2017

違いのわかる男

 

 

(呼んだ?)

いや、ジョニー、キミではないです。

今日は熊川哲也氏とK-Balletです。彼がダバダ〜〜〜なゴールドブレンドに出ていたのは、もう20年も前だそう。

懐かしいなぁ

このころ彼の存在を知った飼い主は、細く長く折りにふれ踊る熊川氏を定期的に鑑賞しています。

このCMに出演していた頃から10年くらいは彼のいわゆるテクニック的に絶頂期で、何を演じてもクマテツ、と

若干◯ムタク的ではあったもののその突き抜けっぷりはたいそう清々しく

また自身のカンパニーの設立からずっと見てきて、なかなか日本のバレエ団にはない凄腕トップぶりを

頼もしく思い、ひっそりと応援してきました。

その後ケガに悩まされたり、年齢も重ね、演技力は充実し円熟味も増してきました

近年は彼の主宰するK-Balletでもかなり踊る機会が激減しています。

そうしたら今年の3月公演で急遽1演目踊ることになったというではないですか!

チケットを急ぎゲットしました!

しかし同時上演の目玉、着ぐるみバレエのピーターラビットに自分が馴染めるか不安がつきず

いや、でも英国ロイヤルバレエ団でも上演してるものだし、なんたってアシュトン振付でしょ、

Kのダンサーだったら着ぐるみ着ても表現力豊かに、でもバレエらしく見せてくれるはず!とか、

きっとディテール凝ってて楽しいよ!とか、もしかしてちょっと風刺きいちゃってるかも!だってイギリスだし、とか

いろいろ自分をなだめながら楽しみにしてましたけど、やっぱり一度でじゅうぶんでしたw。

もちろん、それはそれは愛らしくもすばらしいダンサーたくさんいたのですけど、やっぱり顔が見たいのかも・・・w。

わたし某夢の国の世界一有名なネズミさんにも無条件のキャーーー♡を感じない人間だからかなー?

もうひとつ同時上演の「レ・パティヌール」は古き良きスケート場を舞台にしたホリデー感あふれる楽しい演目。

こちらもアシュトン振付の、氷の上での動きを踊りに上手くいかしながらテクニックも楽しめる逸品でした。

で、10分ほどの新作で、そんな熊川氏を数年ぶりに見ましたら、おどろくほどいい感じの枯れっぷり!

童顔だった彼ですが、現在はバレエダンサーにはめずらしいナイスミドル感を醸しておりますね。

コンテンポラリーダンサーの渡辺レイさんと共作し、踊る「Fruits de la passion~パッションフルーツ」

男と女の情熱的だけどギラギラしてない、でも切れ味がいい、そんな粋な演目でした。

かつてはその傑出したテクニックをこれでもかと見せながら踊っているように感じられたこともありましたが、

この日見たすべてがさりげなくて、ものすごく水準が高い。いいもの観られたなー。

そのいい感じの枯れっぷり(褒めてます)は、現在も踊る往年の名ダンサー、ミハイル・バリシニコフを思い出すんですー。

↓こんな若くグルグル🌀回っててイケイケだったときから時を経て・・・

↑6o代後半になってもまだまだ踊るこんな映像が脳裏に浮かび、熊川氏の行く末に想いをはせました。

長く踊っていく様子を観ていきたいなーとすごく感じましたですよ!

オマケで、このバリシニコフもかっこいい!ファッションブランドRag & Bornの2015FWのキャンペーン。

カッコよく年を重ねる、自分にとっても永遠のテーマです〜。

(いいけどゴハンまだ?)

あなたは永遠の女子ですわね・・・ハモン

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