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Mar 25, 2017

猫にごはん

(タイトルはジョニハモの生家・ume-chanさんのブログから拝借です〜→http://ameblo.jp/trump-046968/

アタマからチューリップ生えてるねハモン。(おなかすいたーーーーーー!)

さて、今日はニャンコごはんの器のお話

以前も書きましたが、ジョニハモはともに好き嫌いがたいへんハゲしく

主にロイヤルカナンのウエットを常食、カリカリは補助食にしてますが

ホントは栄養価的にもカリカリを常食にしてくれた方が良いのだとお医者さんにも指導されてます。

でもあいかわらず気に入らないごはんはホントに食べない・・・。

ウエットあげないとハンストを起こすという攻防戦は年がら年中くりひろげられており、

カリカリ食べさせようと頑張ると、どんどん痩せちゃうので毎度根負けしてる状況です。

飼い主は基本おなかすいてれば何でもおいしくいただけちゃうってのに

食べない抗議が出来るなんて、すごいわねぇキミたち。

そんな攻防戦や彼らのストレスを見直してみることなどふまえ、食の環境を少し改善しようと

ごはんのお皿とウォーターボウルを新調することにしました。

あれこれ検索して、まずはフード用にニャンコ工学に基づいたとかいう陶器のお皿

瀬戸の陶器だそうで、マリアージュフレールのティーポットにありそうな薄いグリーンで質感もいい感じです。

メイド・イン・ジャパン。

水飲み用には、これまた獣医師さん監修の高級(?)陶器のウォーターボウルを選んでみました。

このウォーターボウル、徳島の名産・大谷焼だそうで

北欧デザイン風らしく(えーそうかな)選びぬかれた上質の天然素材2万種類以上のテストを重ねて開発とか。

えーと、なんだかスゴいらしいですねw。飼い主にはよくワカリマセンが。

スゴイかどうかはおいとて、けっこう重量感があるので

ジョニハモがボウルをぐいぐい押したりしても今のところ倒れる心配はないみたいで安心です。

 

というわけで、これぞ飼い主の自己満足、きっと猫にコバン、と思いつつも

ごはん皿は以前の四角い深めのものにくらべるとだいぶ食べやすそうです。(model:ハモン)

しかもこのお皿、以前のものにくらべると格段に汚れが落ちやすく、食器洗う飼い主のストレスも軽減しましたよ!

今後はお皿をのせる台も検討する予定。

で、お水の方は・・・

(コレ、もひとつ気乗りしないのよね・・・)


ジョニーはいちおう飲んでくれてるんですけど、

ハモンはあいかわらずシンクの蛇口の前で水出せリクエスト。やっぱりね・・・

(早く出してよー)耳がまだらハゲ?

(アタシは流れるお水が好きなの)

まぁ人の心、ネコ知らずってことね。え?予想通りですよ?もちろん・・・うぅ(T_T)

 

Mar 23, 2017

ファッションショー

(え?春ってなに?)

日中はだいぶあたたかくなりましたが

ジョニハモ地方、朝晩はまだまだ寒くて、つい通勤にはウールのコートを着てしまいます。

ところが日中勤務するトーキョー・アオヤマ周辺では、すでにナマ足サンダルのおねーさんやら

薄手のスプリングコートをお召しのファッションピーポーたちが闊歩しておりまして、

その心意気に遠い日の自分をなつかしく思う今日この頃です。冷えは万病のモトです、もうできないっす。

そんな春らしさをよそに、飼い主は2017-2018秋冬のファッションショーを見てきましたよー。

(スマホでは光が足りなくてむずかしい・・・)

今日のショーは友人がプレスをやっている超お嬢様ブランドのコレクションです。いつもご招待くださるので、

時間の合う時は友人に会いがてら見に行くのですが、いつも当日かなりお疲れの彼女を見ると

このわずか15~20分のショーに、デザイナー以下スタッフすべてが全力投球しているのだなと胸が熱くなります。

中でもお嬢さんがちょっとロックなスタイルにトライしました、みたいなコーディネートがカッコよくて好きですー。

グランドハイアットにてのアフターパーティは、シャンパンやマカロン、素敵なフィンガーフードがたくさん♡

しかしさすが大量の女性たちの集まり・・・すごいです、ダッシュです

すべてのフード類が瞬殺する様子を眺めながら、シャンパンゴクゴク飲んでました〜うぃ〜

#taeashida

Mar 21, 2017

そこにAmazonがあるから

( Amazon来ましたよぉーーー! )

ハイハイ、開けるからそこどいてください。

 

(空いた箱はアタシのもの、みんなジャマしないでいただける?)

お、ハモンさん ひさしぶりに素直な女の子っぽく撮れたかもw!

Mar 20, 2017

違いのわかる男

 

 

(呼んだ?)

いや、ジョニー、キミではないです。

今日は熊川哲也氏とK-Balletです。彼がダバダ〜〜〜なゴールドブレンドに出ていたのは、もう20年も前だそう。

懐かしいなぁ

このころ彼の存在を知った飼い主は、細く長く折りにふれ踊る熊川氏を定期的に鑑賞しています。

このCMに出演していた頃から10年くらいは彼のいわゆるテクニック的に絶頂期で、何を演じてもクマテツ、と

若干◯ムタク的ではあったもののその突き抜けっぷりはたいそう清々しく

また自身のカンパニーの設立からずっと見てきて、なかなか日本のバレエ団にはない凄腕トップぶりを

頼もしく思い、ひっそりと応援してきました。

その後ケガに悩まされたり、年齢も重ね、演技力は充実し円熟味も増してきました

近年は彼の主宰するK-Balletでもかなり踊る機会が激減しています。

そうしたら今年の3月公演で急遽1演目踊ることになったというではないですか!

チケットを急ぎゲットしました!

しかし同時上演の目玉、着ぐるみバレエのピーターラビットに自分が馴染めるか不安がつきず

いや、でも英国ロイヤルバレエ団でも上演してるものだし、なんたってアシュトン振付でしょ、

Kのダンサーだったら着ぐるみ着ても表現力豊かに、でもバレエらしく見せてくれるはず!とか、

きっとディテール凝ってて楽しいよ!とか、もしかしてちょっと風刺きいちゃってるかも!だってイギリスだし、とか

いろいろ自分をなだめながら楽しみにしてましたけど、やっぱり一度でじゅうぶんでしたw。

もちろん、それはそれは愛らしくもすばらしいダンサーたくさんいたのですけど、やっぱり顔が見たいのかも・・・w。

わたし某夢の国の世界一有名なネズミさんにも無条件のキャーーー♡を感じない人間だからかなー?

もうひとつ同時上演の「レ・パティヌール」は古き良きスケート場を舞台にしたホリデー感あふれる楽しい演目。

こちらもアシュトン振付の、氷の上での動きを踊りに上手くいかしながらテクニックも楽しめる逸品でした。

で、10分ほどの新作で、そんな熊川氏を数年ぶりに見ましたら、おどろくほどいい感じの枯れっぷり!

童顔だった彼ですが、現在はバレエダンサーにはめずらしいナイスミドル感を醸しておりますね。

コンテンポラリーダンサーの渡辺レイさんと共作し、踊る「Fruits de la passion~パッションフルーツ」

男と女の情熱的だけどギラギラしてない、でも切れ味がいい、そんな粋な演目でした。

かつてはその傑出したテクニックをこれでもかと見せながら踊っているように感じられたこともありましたが、

この日見たすべてがさりげなくて、ものすごく水準が高い。いいもの観られたなー。

そのいい感じの枯れっぷり(褒めてます)は、現在も踊る往年の名ダンサー、ミハイル・バリシニコフを思い出すんですー。

↓こんな若くグルグル🌀回っててイケイケだったときから時を経て・・・

↑6o代後半になってもまだまだ踊るこんな映像が脳裏に浮かび、熊川氏の行く末に想いをはせました。

長く踊っていく様子を観ていきたいなーとすごく感じましたですよ!

オマケで、このバリシニコフもかっこいい!ファッションブランドRag & Bornの2015FWのキャンペーン。

カッコよく年を重ねる、自分にとっても永遠のテーマです〜。

(いいけどゴハンまだ?)

あなたは永遠の女子ですわね・・・ハモン

Mar 18, 2017

ピナ・バウシュで踊る

(ちょっとーここネコブログじゃなかったのー? )

まぁまぁ、だって今月は観たいダンスの公演がメジロ押しなんですよ!

なかでも飼い主がパリ・オペラ座に続いて楽しみにしていたのが

ドイツはヴッパタール舞踊団のピナ・バウシュ「カーネーション-NELKEN」です!

日本での上演は28年ぶりとのことですが、世界各地では時々上演されているため短い映像やスチール写真をたびたび目にしており、

その敷きつめられたカーネーションのフォトジェニックさで、ずーーーっと観たいと恋焦がれていました。

しかし世界に広がるピナ・バウシュの熱狂的なファンにより、チケットはどこもあっという間にソールドアウト。

ちょうど2015年の初夏にパリに行ったときも、偶然この「カーネーション-NELKEN」がシャトレ劇場で上演しており

直前に知ってチケットを手に入れようとしましたが、見事にソールドアウトで当日券もまったく手に入らず。

友人からピナの公演を甘く見ていると諭された次第です・・・。

日本でも、たいていのコンテポラリー作品の公演はわりと直前でもチケットが手に入ることが多いのですが

ピナの演目はどれも他にくらべて圧倒的に人気でほぼ完売するため、

今回のチケット発売はかなりの気合いを入れて発売時間に正座してゲットしました。(やはり発売すぐで全公演完売なり)

気合い入れすぎてあれこれ手を打ったため、よぶんなチケット何枚も買っちゃったのですが

それもふだんそれほどダンスを観ない友人たちにもホイホイお嫁入りしていきましたよ。おそるべしピナ人気!

さて恨み節みたいな前置きが長くなりましたが、そんな中で与野本町のさいたま芸術劇場です。

平日夜にこの都心からも遠く(しかも最寄りの駅からも遠い・・・)、

自宅からは1都2県にまたがっての移動を余儀なくされる劇場=でもホントに素敵な公演をたくさんやるんです=に行ってまいりました。

会場に入ると、前評判通りしきつめられたカーネーションが撮影可です。

キャーキャー♡期待値がますます高まりますー。

ドレスを着た女性たちとスーツを着た男性たちが、一面のカーネーション畑でじぶんの人生を語り、踊る。

生きていく上では楽しいことも、つらいことも、理不尽なことも、たくさんあるけど、

じぶんの原点を見つめだいじなものをわかっていれば大丈夫、そんな気持ちにさせられた

ピナの人間愛ダンサーへの愛情にあふれた演目。

またそんな流れの終盤では観客もダンサーの呼びかけでカンタンな振りをいっしょに踊る

それがなんだかとても自然で、ものすごく気持ちがあたたかくなりました。

そして特筆すべきはこの中のダイアローグがすべて日本語で行われることです!

韓国では韓国語でやるそうですし、上演する国に合わせてそのセリフをすべて覚えるのはそうとう準備が大変なはず。

演劇とはちがいますが、ちょっとしたアイロニーやら理不尽さなどがちゃんとセリフで伝わるかはポイントになってくるので

発音もけっこう大事だと思うし、すごいなーと感心しましたよー。

(さいたま芸術劇場HPより)

前回のKONTAKTHOFを諸事情で行かれず、だいぶひさしぶりにヴッパタール舞踊団を見たら

けっこう若いひとがたくさんいて、ダンサーの世代交代が進んでいました。

でもやっぱり超ダイバーシティなメンバーはピナ亡き後も彼女の現す世界そのもの

今回のカーネーションにはでっかいシェパードも4頭出演するのですが、これまた4頭4様

舞台上で起こることにビビって逃げ出したがる、ひたすら吠えて立ち向かう、何が起ころうともまったく動じない、

トレーナーとアイコンタクトをし続ける、など演出かと思うような性格の違いだったんです。

偶然でしょうけど、生きているものはみな多様であるってメッセージなのかと思ってしまいましたww。

まだ今日と明日公演がありますが、わたしが次に彼らの世界観にふれるのはいつになるかな。

(ネコにだって演技力が必要なの。こんなふうに甘えてあげてるんだから・・・)

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